さて前回、福松という可愛いかどうかは別として、日本人と明朝人のハーフの男の子が誕生したお話で終わりましたね。お父さんの鄭芝龍ですが、元々海の男、というよりほぼ海賊だったので、やはり日本での生活に息苦しさを覚え、『海賊王に俺はなる!』と言ったかどうかは定かではありませんが、妻と子供を置いて海へ出ていきました。といっても明ではお尋ね者だったので帰れず、一行は台湾へと触手を伸ばしました。オランダが入植する二か月前の話です。この鄭一派とオランダとは上手く棲み分けをしていたようで、みるみる増大していく鄭一派に明朝も頭を抱えていました。
そんな明朝ですが、この問題を解決するウルトラCをかまします。当時から中国人(とあえて書きます)は別名を持っていたのですが、鄭芝龍にも一官という別名がありました。それを利用して…
海賊王鄭一官を討伐したから、鄭芝龍を福建海防遊撃に任命するね~
という通達を。因みに『海防遊撃』とは、まあ司令官みたいなもんですね。上の通達、倒した方も倒された方も同一人物なんですけど、名前が違うので書類上は問題なし! サイコーです、こういうの。頓智が効いてますね。
かくして明朝政府の人間へと大出世した鄭芝龍、まあ海賊から七武海入りしたみたいですね!(詳しくはワンピースという海賊の資料をお読みください)ウッキウキでこれに応じた鄭芝龍、大陸に居を構え妻と子供(福松)を呼び寄せます。父ちゃん大出世! ただ部下の中には大陸行きを快く思わない人間もいました。この人たちは台湾に残るのですが、名前を書いたところでどうせ誰も知らないので、仮にデラーズ・フリートとマハラジャ・カーンとしましょう。(知ってる貴方はガンダム通)。
『台湾初の統治政権?』でも書きましたが、オランダにとっては台湾は宝の島。税金と貿易でガッポガッポですわ。そんな重税に苦しむ台湾人の為に…というか自分たちの為にデラーズ・フリートが反乱を起こします。(ここでマハラジャ・カーンがこの反乱に参加しなかったことを見抜いた貴方はガンダム通!) もう一歩のところで倒せたぐらい善戦するのですが、やはり当時の最強国オランダ、最後には負けてしまいます。
さて一方大陸では、女真族(いわゆる満州人。ほらラーメンマンみたいな髪型の民族です)たちが明朝を襲い始めます。
北京も陥落して明朝危うし! ここで立ち上がったのが漢の中の漢、鄭芝龍!強いぞ鄭芝龍!流石だ鄭芝龍!! そこで女真族、というより清朝ですね。一策を講じます。それは…
鄭芝龍さん。うちの高官になっちゃいなよ~
っていうどっかで聞いたことあるような作戦。ここで漢の中の漢、鄭芝龍、二匹目のドジョウを捕まえに行きます! が世の中そんなに甘くない。かくして罠にかかった鄭芝龍、その後の消息は不明です。さあ、どうなる福松!いつ登場するマハラジャ・カーン!
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